ディズニーランドで、お仕事(畠中 雅子)
「ディズニーランドで、お仕事」などというタイトルを付けると、いったい何をしたんだ?と思われそうだが、先日、ディズニーランド(オリエンタルエランドですね)の社員向けに、家計にまつわるセミナーで、講師として話をさせていただいた。
東京ディズニーランドは現在、25周年の記念イベントをおこなっているが(これは有名ですね)、実は25年前、つまり東京ディズニーランドが開業したとき、私はアルバイトとしてディズニーランドで働いていた。
当時の私は大学2年生で(年がばれる?)、オープンと同時にアルバイトを始めたのだった。
アルバイトは土日のみ。
長時間立ちっぱなしで大変だったことを記憶しているが、それなりに楽しく、今でも思い出にも残っているアルバイトである。
おそらく、書いてはいけない決まりがあるはずなので、アルバイトの詳細についてこれ以上書くのは止めておくが、自分がアルバイトとして働いていたところで、今度はファイナンシャルプランナーとして仕事をすることになるなんて、想像したこともなかったので、感慨深かった。
今でも、ディズニーランドのアルバイトで知り合った人と、食事をする機会がある。
大学の同級生にも1人、ディズニーランドでアルバイトしていた友達がいて、それぞれのコスチュームでバッタリ会って、お互いビックリした思い出もある。
彼女たちに仕事をしたことを話したら、アルバイトをしていた時代を、私と同じように懐かしく思うことだろう。
私は高校から大学にかけて、「アルバイトの鬼」と呼ばれるほど、アルバイトに明け暮れていた。
常に3~4つのアルバイトを掛け持ちしていたからだ。
変わったアルバイトも、ずいぶん経験した。
たとえば、コンサートの楽屋に入って、歌い手の人に、お茶を出すというアルバイトもした。
「テレビで見ているのと、楽屋で見るのとでは、ずいぶんキャラクターが違うんだなあ」と感じることが多く、ファンだったのに、アンチファンになってしまったり、イメージが良くなかったのに、大ファンになってしまったこともある。
いくつものアルバイトを経験し、その延長のような形でフリーライターになり、テーマをマネーに絞ったら、何となくファイナンシャルプランナーに行き着いた。
流れ流れて~という感じだが、ディズニーランドに仕事で行ったことで、若かった時代を振り返る機会を得られた気がする。
ファイナンシャルプランナーの仕事が減ってきたら、またアルバイトをすることになるかも?などという不安もあったりして・・・
畠中 雅子
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