子育ても私の仕事・・・(あ~もうやめたいと思ってもやめられない仕事)菅原直子
子育て中のママが新たな一歩を踏み出そうという気持ちを応援するライフプランセミナーで、仕事って役割のことですよ、だから、お金を稼いでくる外のお勤めだけでなく、家事も子育ても、自分の仕事ですよ~と話をしてきました。ワークライフバランスという言葉が聞かれるようになって、そんな話が若いママたちが早く外に出なくちゃとあせる気持ちを落ち着かせてくれるようになったように感じます。あせらずに、自分の仕事をしましょうね、って。
私自身、3人の子を、かわいいかわいいと思うだけでなく(どちらかというと思えない場面のほうが多い)、産んだ以上しかたない・・・自分の役目なんだと思ってPTAや学童保育の役員を引き受けたり、子供が悪さをすれば当然頭も下げるし、朝4時に起きて弁当を作ることもしてきました。
それは、いずれ時期が来れば手が離れるのだし、子供をかまえるのも数年の間だろうし、大変かもしれないけれど楽しいこともあるわけだし・・・と楽観的に考えていられたからです。未来は明るいと思っていました!
・・・が、やってきた未来はあまり明るくないかも・・・?
高校生の長男は、希望する学校に進学できずに、ず~っと気持ちが落ち込んでいたようです。自分をもてあましている様子が伝わってくるので、どうしても親としてゆずれない!というとき以外は、気持ちや行動が揺れ動いて多少荒れていても、見守ってきました。このところ、兄弟に八つ当たりすることが減ってきて少し大人になってきたかな、と思えることもあるのですが、いかんせん、学生としての本分がまったくなおざりになっています。
言葉でいっても反発するだけなので、これは親が勉強している姿をみせよう!と一念発起。仕事に必要な調べ物をその都度するのではなく、基本の勉強をしましょうと、夜は食卓でテキストや資料を広げるようになりました。
が、はっと気がつくと、いつの間にか居眠りを・・・。
そんな姿を昨夜は長男に見られていることに気づき、思わず苦笑い。週末で疲れているし・・・と言い訳したら、「しょっちゅうだよ」と一言。おまけに時々いびきもかいているのだとか。
疲れてもがんばる母(誰も褒めてくれないから自画自賛)をみて、もうすこし暖かい言葉の一つもかければいいだろうに。ついでに、向かいに座って自分も勉強したらいいだろうに。目が覚めるようにコーヒーの一杯も入れてくれたらいいだろうに。
ついでに言うなら、最近、洗濯物を畳んだり、食器を洗ったりという手伝いをしなくなりました。
社会に出るまでにまだ数年あると思いますが、その間に限りなく一人前に近づいて欲しいと願うばかりです。
(菅原直子)
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