火災保険を見直すなら、今月中が有利?
マイホームを持っている人なら、加入しているはずの火災保険。
だが火災保険は、住宅ローンを組む際に一緒に加入することも多く、ただでさえ、煩雑なことが多い住宅ローンがらみの対応をしていると、火災保険の補償内容まで、きちんと吟味して加入できないというのが、現実ではないだろうか。
そんな火災保険だが、構造区分の変更により、保険料が値上げされるケースが出てくる(きた)。
実際には、来年1月から改定する会社が多いと思うが、省令準耐火構造に該当しない木造住宅、具体的には柱が木造の住宅の場合は、来年以降、満期を迎えて火災保険を見直す(更新する)場合、保険料が大幅に値上げされる可能性が出てきている。
家計の厳しい中、火災保険まで値上がりしたら・・・困るではないか。
火災保険は、解約すると損だと思っている人も少なくないと思うが、実は経過年数に応じた規約返戻金が受け取れる。
上記はセゾン自動車火災保険のHP上に載っている「解約返戻金算出係数表」。
この表を参考にすると、自分が加入している火災保険を解約すると、どのくらいの解約返戻金が戻ってくるか、概算額がつかめる。
満期まで10年以上など、長い時間が残っている場合は、慌てて見直す必要はないと思うが、数年で満期を迎えるうえ、来年からの保険料の改定によって、保険料が上がる可能性があるご家庭は、12月中に火災保険を見直す方法も考えられる。
ただし、ネットで試算ができて、加入の手続きが早いセゾン自動車火災保険(じぶんでえらべる火災保険)でも、手続きに2週間くらいかかるそうである。
柱が木造の住宅(たくさんあるはず)に住んでいるご家庭には、急いで注意喚起を促そうと考えているところだが、どれだけのご家庭に情報を伝えられることか・・・。
なお、構造によっては保険料が安くなるケースもある。
いずれにしても、満期までの時間が短いご家庭では、加入している保険会社に、来年の改定によって、保険料がどのように変わるのかを、確認することをおすすめする。
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