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工務店の倒産、これで2度目

以前、ブログにも書いたことがあるが、自宅の1階にある私の部屋の床が下がるというトラブルが発生中。
その修理法について、工務店側と何度か話し合い、第三者の意見も踏まえつつ、修理方法を決めるというところまで来ていたが、私の仕事が忙しく、「次回の話し合いについてはこちらから連絡します」と言って、少しあいだを空けてしまったら、なんと、その間に工務店が倒産!してしまった。

たしかに、おかしいと思う節はあった。
職人さんを連れてきて、なぜ、床が下がっているのか、チェックさせるというので、約束の時間に待っていたら、職人さんは連れずに会社の人だけ謝りに来たとか、約束を何度も延期されるなど・・・

のらりくらりと修理を延ばされていたのだが、仕事の忙しさにかまけて、放置してしまった。
私の失敗、しかも惨敗である。

実は私。
以前にも、工務店に倒産された経験がある。

投資物件を建てようとしたときのことだが、建物が立ち上がった後の工事になるはずの外構代についても、「工事が始まる前に入金してほしい」と言われ、素直に払い込んだ。

それから、数日後。
区(住まいとは別のところです)の立ち合い検査をしている最中のこと。

「我が社は倒産しましたので、本日、私は立ち合い検査に伺えません」という電話が入り、「なんじゃ、そりゃあ???」となったのである。

とはいえ、着手金だけの被害ですみ、しかも、その工務店を紹介してくれた不動産管理会社が、自分が紹介したせいで被害を被ったのだから・・・と、被害金の一部を補てんしてくれたり、債権者集会を経て、最終的な清算金が戻ってきたりで、実質的な被害はほとんどなかった(工期が大幅に遅れたのが、被害といえば、被害かもしれないが)。

ただ、その工務店の倒産は、ニュースでも取り上げられる程度の規模の倒産で、かなりの連鎖倒産を呼び、それによる自殺者が何人も出てしまったらしい。
着手金だけの被害ですんだのは、不幸中の幸いといえるので、自分も被害を受けたのに、もっと大きな被害を受けた人のことを考えると、あまり話したくない経験でもある。

とはいえ・・・
今でも、被害をきちんと被ってくれた管理会社に投資用物件の管理を頼んでいるが、声を大にして言いたいくらい、誠実な仕事ぶりにはいつも頭が下がる。
投資用物件を建てたいと考えている方には、ぜひとも、ご紹介したいと思える会社である。

ところが、今回は、あいだに入ってくれた会社はないため、自分で解決しなければならない。
性能保証の制度には加入しているので、どこまで保険で補てんしてくれるのかはわからないが、長期保証(つまり10年)に当たる部分の瑕疵と認められれば、10万円の免責金額を差し引いた95%が補償されるらしい。
ただ、この瑕疵については、もめるケースが多いらしいので、頭が痛いのも事実。

だが、「また、工務店に倒産されちゃった」と、仕事関係の人に話しても、「また、原稿のネタができたじゃん」とか「人生経験がますます増えるじゃない」といった反応ばかりで、なかなか重要に受け止めてもらえない。
人生経験を増やしたくて、倒産を2度も経験しているわけじゃあ、もちろんないが、性能保証の制度については、あまり知られていないと思うので(私もよく知らないし)、今回の我が家の修繕の行方がどのようになるか、「この際、実体験してみようじゃないか」と少し意気込んでいるところでもある。

とはいえ、工務店に2度も倒産される人って、珍しいだろうなあ、というのが、私の実感。
倒産しちゃったから、名前を書いても、許されるかなあ。
というか、私以外にも被害者はたくさんいるはずなので、同じ工務店で被害を受けている人がいたら、ぜひとも、連絡ください。

工務店の名前は、東京都北区の大勝建設です。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

うちも、大勝建設で建てました。1年後のメンテナンスの連絡がないなあと思っていたら、、、本当にびっくりしました(><)
うちは、完成して半年後くらいに 屋根の壁紙に黒いシミが。。。確実に雨漏りしているようです。保証のやつで、屋根の部分の調査をしてもらいましたが、全体にしみてないので、まだ直せるレベルではないとの事で、放置せざるおえない状況です。どこから漏れているか不明なので、屋根全体をはいで直すとするとかなりのお金がかかるようです。。。

投稿: ゆか | 2012年3月24日 (土) 18時46分

ゆか様
はじめまして。
ゆかさんのご自宅も、大勝建設で建てたのですね。
屋根にシミができているとのことですが、何年も放置しておくと、保証期間が過ぎてしまう可能性があります。
我が家は、保険料を自分で払わなければならないときに保証制度に加入していましたが、欠陥工事のすべてが「保証制度の免責事項」に当たってしまい、さらには昨年の水漏れの際は、保証制度の期間が過ぎてしまい(本体は10年でも、設備は5年らしく)、自費で直さざるをえませんでした。
修繕費用は300万円に届きます・・・。
まだ直したほうがよさそうなところもあるので、修繕費用を積み上げていくと、500万円は軽く超えるでしょう。
大勝建設がつぶれた今は、怒りの持っていき場もありませんし、運が悪かったと思うしかありません。
保証制度を万全のようにうたっていますが、我が家の場合は、住宅保証機構のあいだに入っている会社の対応についても、とても不親切で、ガッカリしました。
住宅保証機構の仕事をしたことがあるので、安心していたのですが、あんな不親切な保証制度に保険料を支払ったことを、今は後悔しています。
なので、ゆかさんのお宅が、我が家のような目に遭わないためにも、保証期間が過ぎる前に、きちんと対応してもらったほうが良いと思います。
無事に修繕されることを祈っています。

投稿: 畠中 雅子 | 2012年3月26日 (月) 14時49分

畠中様
いきなりのご連絡失礼します。

我が家も大勝建設で建てており今年6年目です。
雨漏りが本体側にあり修理をしたいのですが、
どこから連絡をいれて調べて行けば良いのかがわかりません。
住宅保証機構に連絡をすれば良いのでしょうか?
もしよろしければ教えていただけるとありがたいです。

よしえ

投稿: | 2013年2月 2日 (土) 09時59分

よしえ様
はじめまして。
コメントをありがとうございます。
よしえさんのお宅は、保険(今は住宅瑕疵担保責任保険というみたいです。我が家が入った時は若干名称が違ったような気がしますが)に入られていたのでしょうか。
入られていたとすれば、保証書がお手元にあると思いますので、保証書などの書類に書いてある連絡先(住んでいる地域によって、連絡先が異なります)に連絡して、まずは瑕疵の確認をしてもらいます。
確認をした上で、保証の範囲内であれば、修繕工事の費用が保険で払われるという流れだったかと思います。
http://www.mamoris.jp/person/trouble/#anc01
このページにアクセスしていただくのがよろしいように思います。
私はこの分野に詳しくないので、あまりお役にたてなくてすみません。

投稿: 畠中 雅子 | 2013年2月 2日 (土) 17時10分

住宅紛争処理支援センター「住まいるダイヤル」があります。0570-016-100です。土、日、祝、休日を除きます。保険付き住宅には専用ダイヤルがあるらしいですが、まずはこの番号にダイヤルしてください。
瑕疵担保責任の消滅時効は10年なので、お急ぎください。

投稿: R | 2013年2月 5日 (火) 11時45分

R様
コメントをありがとうございます。
ただ、住宅紛争処理支援センターは、保証の範囲か、否かについて、もめた時に利用するところで、よしえさんの場合は、その前に保証の対象になるか、否かの判定を受けなければなりません。
その判定に意義があった場合に、住宅紛争処理支援センターにあいだに入ってもらうことになります。
まずは、保証書に書いてある連絡先に電話をして、立ち合いをしてもらってください。
我が家も立ち合いをしてもらい、保証の範囲外という(鉄筋コンクリート造りの家は、道路より下の水被害は対象外)認定を受けました。

投稿: 畠中 雅子 | 2013年2月 6日 (水) 01時39分

よしえさんのケースは工務店が倒産しているので、畠中さんのおっしゃるとおりですね。でも工務店が存在する場合、保証とは別に瑕疵担保責任を問えるケースがあるんです。
保証と瑕疵担保とは別の概念で、保証は欠陥があろうがなかろうが、壊れたところを直すというのに対し、瑕疵担保責任は引き渡しの時にわからなかった隠れた欠陥を工務店に責任を問えるものです。
でも話がそれましたね。ごめんなさい。
畠中さんのトラブル解決力には感服しました。すごい!

投稿: R | 2013年2月 6日 (水) 07時24分

R様
たびたび、コメントをありがとうございます。
工務店が倒産してしまうと、頼るのは保証制度ですが、我が家の場合は保証制度にも守ってもらえずに、散々な目に遭いました。
でも、よしえさんは保証を受けられるようにがんばってくださいね。

投稿: 畠中 雅子 | 2013年2月 7日 (木) 11時01分

畠中様
突然すみません。
わが家は現在、雨漏れによる調査含めの改修工事の真っ最中です。
去年の6月の南面の雨漏れから始まり、北面の施工不具合と雨漏れ。西面屋上FRP施工不具合と雨漏れ。で今回の東面の雨漏れの疑い。
既に三面は認定がおりており、東面も認定されれば全面改修です。
自分は職業柄ハウスメンテナンスに従事しているので自分で調べてから我が家の保険JIOに連絡しました。
根気良く調べた結果、JIOから渡されたリスト以外にもホームページにある工事店リストに会社の取引先も指定工事店だったのが幸いでした。やっぱりきちんと信頼をおいて任せられる工事店じゃないと心配だったからです。
まだ、10年経過していなく怪しいと感じられる所(バルコニー下の軒天井や屋上の真下の天井など)点検口を設置すると良いかもです。
設置の仕方は動画サイトにあると思います。
明日、10時から東面の雨漏れ調査ですが漏れていると困るが漏れていなくても困る。といった感じで複雑です。

投稿: 旅道 | 2013年8月26日 (月) 21時07分

旅道様
コメントを頂戴しまして、ありがとうございます。
個人情報を開示してしまうかも!?と思い、コメントのアップを控えておりまして、今頃(かなり遅い)コメントアップで、大変申し訳ありません。
>漏れていると困るが漏れていなくても困る。
>といった感じで複雑です。
お気持ち、わかるような気がします。
我が家の場合は、鉄筋コンクリート造りなので、木造の家屋と認定が異なる部分があるようで(たぶん)、躯体そのものに瑕疵がないと、不具合が起きても、保証されないような気がします。
設備の保証期間は、5年でしたよね(過ぎてます)。
旅道さんのお宅は、自己負担なしで、補修ができるとよいですね。

投稿: 畠中 雅子 | 2013年9月20日 (金) 19時43分

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