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工務店の倒産&欠陥工事その後①

自宅を建てた工務店が倒産したことは、以前にも書いたとおり。
倒産しただけであれば、すでに住んでいる家のことだから、ふつうは問題にならないのだが、床が下がるトラブルが発生。
そのことで、我が家は大騒ぎになっている。

ブログも1週間以上、更新することもできなかった。
(精神的に疲れ切ってしまったためです)

1階の私の部屋の床が下がったため、部屋の荷物をすべて出して、床をはがしたところ、床下に水が溜まっていて湿気で木材がダメになっていたのだが、それよりも驚いたのは、湿気を含んだ木材を、シロアリが見事に食べていた。
木材は全部、シロアリが食べきってスカスカだったのだ。

床材にかなり厚みのある建材を使っていたらしく、部屋の表面には影響はなかったのだが、シロアリの被害と言うのは、ここまですごいのか!と思うほど・・・。
見に来てくれた害虫駆除業者も、「建ててから数年で、ここまでひどいのは、滅多にない」という太鼓判?を押したくらいである。

そのため、水を止める処理と同時に、シロアリの駆除をしなければならないことになったのだが、その対策を検討しているあいだいに、次々と大問題が発生!
私の部屋だけではなく、1階のダイニングキッチンすべてが、シロアリにやられているとわかったのだ。

現在、木造で家を建てるときは、木材自体に防虫処理をするのだそう。
ところが、RCで建てるときは、防虫処理をしないケースもあるらしく、我が家の場合はしていないケースに当たる。
しかも、工務店の内部の問題で、工事が4カ月ほど止まってしまったことがあり、アリというのは、工事の音がしていると、その音を嫌がって入ってこなかったり、工事が継続されていれば、現場の人がシロアリに気付いたりして、基礎工事の段階で見つけられるものらしいのだが(これは、すべて聞いた話)、放置された現場というのは、虫の餌食になりやすいのだという。

工事が止まったあと、大工さんなどがほとんど変わり、その後も突貫工事での仕上げになったため、次々と不幸が重なって、水は出るわ、シロアリに食べられるわといった、大被害を受ける羽目になったらしい。

我が家にとってのさらなる不幸は、住宅保証制度に加入して、20万円くらいの保険料を払っているにも関わらず、GL(グランドラインというらしく、道路の高さのことです)より下から入った水は、補償の対象外になるとのこと。
シロアリの被害も対象外である。

工事のミスは認めるし、建てて数年でここまでひどい被害を受けた家は珍しいけれど、保険は効きませんよ、ということだ。
今回のことで住宅保証制度について、いろいろ調べてみたが、免責事項が多すぎて、補償の対象になるのは、限られた事例だということがわかった。

現在の制度は、施主が保険料を払わなくてもよくなっているので、我が家が加入している制度よりもずっと恵まれているが、それでも免責事項が多すぎる現状を考えれば、「安心できる保証制度」というのは、言いすぎだという気がする。
もちろん、倒産しない工務店を選ぶのが一番だが、不幸にも倒産してしまった場合のセーフティネットなのに、業者さんたちも「これはどう考えても、工務店側の瑕疵としかいえない」と言っているのに、そのセーフティネットの箸にも棒にもかからないのだから、「安心の中身」は、きちんと知っておきべきだと感じた。

欠陥工事によって、昼間、事務所にも来れないため、仕事にも大きな支障を生じているし、家の片付けでもともと悪かった腰の状態が、ますます悪化している。

まだまだ解決するには遠い道だし、お金も数百万円単位でかかりそうで、金銭的な被害も大きい。
とはいえ、家を放棄するわけにはいかないので、1階の床をすべて壊してでも、水とシロアリの被害に遭わない家に直そうと思っている。

経過はときどき、ブログで報告していく予定である。

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