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ひきこもりの就労支援現場を見学

ひきこもっているお子さんの就労支援や、自立に向けてのトレーニングなどは、さまざまな機関でおこなわれているが、今週、実際の就労までを引き受けているNPOの見学をおこなった。

就労支援をしていても、実際の就労に結びつくかは、また別の問題。
ところが、今回見学をさせていただいたNPOは、ひきこもりのお子さんの研修(有料)を半年程度おこない、まずは自社(NPOではなく、母体の会社のほうでの引き受け。グループ全体で2000名弱もいる会社だ)で採用する。

ひきこもりのお子さんの就業訓練をしても、「職歴」がないまま、就職活動をおこなうのは困難なのが現実。
そこで、このNPOでは、まず自社、あるいはグループ会社で雇用をおこない、社会人として働いてもらう。
職歴を得た後、希望があれば、他社への就職を目指すこともできるという。

2~3時間の勤務(研修)から、7~8時間の勤務ができるようになるまで、3つの段階を経ていくのがだ、10年以上ひきこもっていたという人も研修を受けていた。

このNPOが他のNPOの取り組みと大きく異なるのは、就職先に具体的な希望があるということである。
しかも、身に付けられる能力がIT関連のものなので、将来的な展開にも希望が持てる。

会社名などはまだ具体的に書けないが、ひきこもりのお子さんだけではなく、ニート、フリーター、障がい者、ワーキングプア、シニアなどの就労支援もおこなっているので、これからの活動の中で、ご紹介していく機会もあるだろう。

そういえば、ジェンダーの方や障がいをお持ちの方が堂々と働いている姿を見て、「こういう取り組みをしている会社もあるんだなあ」と、感動した。

研修には当然費用がかかるが、その費用を払えない人には、後払い(就職したのち、給与から支払う)も認めていた。

出口のある就労支援。
こんな取り組みをしている会社があるなんて・・・かなり刺激的な体験だった。

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