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ひきこもり家族のライフプラン講座

ふと気づいたら、3月になってから、一度も更新をしていなかった。
「ブログやってます!」という資格ないかも?と思う日々。

「ときどき日記」から、「たま~に日記」などに、タイトルを変えたほうがよいかもしれないなあ、などと思うことも。
毎日更新している人って、エライなあ。

・・・で、今回は小さなセミナーというか、講座のお知らせを。

内閣府の名前で、6月頃に発表する予定の、ひきこもりハンドブック(仮称)の入稿が終わった。
ひきこもりの問題では、名の知れた先生方が総出?のハンドブックで、私自身も、他の先生方の完成したパートを読むのを楽しみにしているところ。

ホームページにアップされたら、ブログにもURLを張り付ける予定だが、今のところ、本になるかどうかは、未定。
HP上で、全ページを読むのは大変だと思うので、できれば本の形になるといいなあと思っているところである。

今回、ハンドブックの執筆に当たって、今まで書いてきたり、話してきたことを振り返る機会が持てた。
まだまだ未熟だなあと反省することも多いのだが、レジュメではなく、冊子となる程度の量の文章にまとめることで、自分自身の頭の中を整理できた気がしている。

そこで・・・なのだが。
4月、あるいは5月頃から、「ひきこもり家族のライフプラン講座」を開講しようと考えている。

場所は、私の事務所を予定しているので、1回3名、あるいは3組(ご夫婦、親子など)までという少人数制での講座にする予定。

なぜ、講座を開こうと思ったか。。。

もう何年も、無料相談、有料相談を合わせて、ひきこもりのお子さんを持つご家庭から相談を受けてきているが、まだひとりとして、生活設計表の作成などをしている方にお会いしていないからである。
生活設計表を書くと、どんな課題があって、何をすればよいのかを数字でとらえることができるのだが、相談者と話をする限りでは、具体的な生活設計を立てていないケースがほとんどなのである。

もちろん、生活設計表を作成することだけで、ひきこもりのお子さんの生活設計が成り立つとは言い切れない。
だが、ご相談者の中には、きちんと資産状況や収支の状況を書きだすだけで、お子さんの残りの人生の金銭的な裏付けができてしまうケースもある。

言い換えれば、
家計に余裕がないケースほど、生活設計を早く立てる必要があるのだが、資金的に厳しいご家庭には、生活設計表の作成を促しても、「そのうち、ね」という反応が返ってきてしまう。

とはいえ、ご相談者には50代のお子さんも出てきている以上、「そのうち」ではすまされない。
40代くらいのうちに生活設計を立ててみると、正社員になれなくても、アルバイトで2~3万円の収入があるだけで、何とか暮らしが成り立つというケースも少なくない。

社会復帰を望む親心はもちろん理解するが、生活設計表を作成するのが先だと私は思う。
生活設計表を、ひとつでも多くのご家庭で作成してもらえるようにするため、毎回、1名、あるいは1組の参加しかなくてもいいので、定期的に講座を開いて、生活設計表の作成を促してみようと考え始めたのである。

参加費は、1名の場合1万円、1組の場合は何名であっても1万5000円を予定している。
時間は、午後1時から4時の3時間くらい。

まだ、日程などは決めていませんが、参加したいという方がいらっしゃれば、下記までメールをお願いします。

VZA00315@nifty.ne.jp

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