« 要介護4まで入れる新型介護保険 | トップページ | ちょっと困ってます。。。の続編 »

住み替えセミナーを終えて

日付では昨日になるが、サンケイリビング新聞社多摩本部が主催する高齢期の住み替えセミナーを、盛況?のうちに終えることができた。

なにしろ、50名募集のところに、150名くらいの応募があって、キャンセル待ちが多数出たとのこと。
当日は、事前申し込みをしないままいらした方も10名近くいらしたので、1席も空きがなく、補助席まで設けるという超?満員のセミナーとなった。

事前申し込みのない方は、申し込みをした方が全員揃うまで、会場の外で待たされていたので、大変申し訳なく思います。
いずれにしても、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

・・・で、セミナーの内容を紹介すると、長い話になってしまうので、今回はひとつだけご紹介するが、いつもお伝えしているのは、自宅介護にこだわると、結果的に施設介護よりも高くつく可能性があること。
「特定施設入所者生活介護」の指定を持っている介護付有料老人ホームに住み替えると、生活費が固定化されるが、自宅だと、介護度が重くなるほど、公的介護保険のサービスでは間に合わずに、自己負担しなければならない費用がかさむのが一般的だ。

ところが、高齢者の方と話していると、「施設には入りたくない」という気持ちを強く持っている方が多いので、元気なうちは介護付有料老人ホームの見学すら、「する気がない」といわれることも少なくない。
実際に介護が必要になってから探すと、「入所できること」が優先されて、自分の資金や性格に合わない施設を選択してしまうケースが目立つのに、残念なことだと思う。

介護が不要なまま人生を終えられるのが望ましいのだと思うが、介護を受けない保証はどこにもない。
健康なうちに、住み替えプランも含めた、高齢期の生活設計を立てることは、介護の担い手が減っている今のような時代は、重要度が増していると、セミナーの回を重ねるほどに実感している。

自分の資産状況や性格に合った終の棲家を選べれば、それこそ人生の最終期を穏やかな気持ちですごせるはず。
高齢期の生活設計を立てる際は、住み替えプランも必ず考えるようにおすすめしたい。

住み替えプランを立てて、高齢者施設の見学に行き、その上で、「共同暮らしは絶対に嫌だから、多少不便でも、自宅にこだわって生きたい」というのは、問題ないと思っている。
両者を比べた上での選択は、ご本人も納得して選んだ結果なので、プランナーである私がとやかく言う筋合いではないと思うからだ。

問題なのは、見学するという行動を起こさず、「自宅で介護を受ける」と決めつけること。
こだわりが強いと、資金プランも厳しくなりやすい現実を、理解することも重要ではないだろうか。

|

« 要介護4まで入れる新型介護保険 | トップページ | ちょっと困ってます。。。の続編 »

FPの仕事から」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 要介護4まで入れる新型介護保険 | トップページ | ちょっと困ってます。。。の続編 »