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消費税5%のうちに、家を買うほうが本当に有利!?

先日、マイホームの購入相談を受けた。

相談内容は個人情報の関係で、具体的には書けないのだが、計算してみて意外だったことがあるので、ブログでポイントをご紹介したいと思う。

ご本人の条件のままご紹介はできないので、条件設定も若干変えてご紹介する。

マイホームの購入を考えているが、できれば消費税が5%のうちに購入したいというのが、ご相談者の希望。

ところが、その方の年収が高いため、消費税が8%に上がったほうが、トータルで有利になるという試算結果が出たのである。

なぜ、消費税が上がったほうが有利になるのかというと、消費税が8%に上がったら、住宅ローン控除も拡充する予定になっているからだ。

その人が消費税5%のうちにマイホームを購入すると、住宅ローン控除によって戻ってくる所得税(+住民税)約300万円となる。

いっぽう、消費税が8%になって、住宅ローン控除も拡充してからマイホームを購入すると、住宅ローン控除で戻ってくる所得税(+住民税)は約450万円となる。
住宅ローン控除の制度が改正になることで、約150万円も戻りが多くなる。

物件にかかる消費税の差額は60万円くらいなので、差し引き90万円も、消費税が上がってからのほうが、税金面では得になるという試算結果になったのだ。

実際には、消費税率よりも住宅ローン金利の影響のほうが大きいはずなので、消費税が8%になってからの購入が必ずしも有利とはいえないだろうが、年収が高くて、納税額が多い方の場合は、購入を急がないほうが有利なケースもありそうだ。

(追記 4月25日)

最後の部分の記述に関して、誤った書き方をしておりまして、ご指摘を受けました。
お名前のないコメントでしたので、ブログの記事内でお礼を申し上げたいと思います。

的確なご指摘をいただきまして、ありがとうございました。
おっしゃる通りで、税制大綱も読んでいたのに、うっかりしておりまして、ご指摘をいただき、最後の記述を削除させていただきました。

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