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親からの虐待で・・・

ひきこもりのお子さんを持たれているご家庭からのご相談を、コンスタントにお受けしている。

ご相談の中でいたたまれなくなることがあるのは、ひきこもっていることが原因で、父親から虐待を受けているケース。

「なんで、ほかの家の子どもみたいに働けないんだ!!!」

「なんで、まともに外に出ることができないんだ!!!」

「おまえみたいなできそこないがいるから、俺は肩身が狭いんだ!」

などといった言葉を吐き捨てられるうえに、身体面での暴力を受けているお子さんもいる。

父親からの暴力に耐えかねて、母子で避難して、避難先でもなお、お子さんがひきこもっているケースにも遭遇した。

お子さんがひきこもる原因には、学生時代にいじめに遭ったり、コミュニケーション能力に問題があって、友達づきあいが巧くできないなどいろいろあるが、どのお子さんも、少なからず心に傷を負っているのに、身内である親からの虐待によって、より深い傷を負わされていることになる。

なんてことなんだろう・・・・・。

しかも、母子で避難して、何とか命をつないでいるのに、そんな生活の中で母親が重い病気にかかってしまったケースもあった。

ここまで重いと、お金の相談では、何も解決しない気がする。

最近ではご相談者と一緒に、父親からの避難の方法を考える機会も出てきて、ファイナンシャルプランナーとしては、どこまでかかわるのが適切なのか、悩む機会も増えている。

せめて、傷ついた子どもを虐待なんてしないでよ。最低だよ、お父さん。
自分がしていることは、何の解決にもつながらないことに、早く気づいてよ。

心から、そう言いたい気分になっている。

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FPの仕事から」カテゴリの記事

コメント

内容の重さにそぐわないコメントかもしれませんが、私の夫もかなりきわどい暴言を吐いたり、機嫌がいいと?お尻に回しげりしたり、足つぼマッサージしたりする、かなりパワハラチックなタイプなのですが、歌ったり踊ったりユーモアがあるんですね。子供部屋に乱入して、きゃりーぱみゅぱみゅを歌って踊ったときは、びっくりしたそうです。今朝はスーツ姿で0655のカブトムシの歌を踊ってました。
ひきこもりだから虐待するのではなく、もともと虐待の要素をもった、笑顔のない家庭の子が追い込まれるのだと思います。勉強だ学歴だってそればかりじゃなくて、たまにはくだらないものを見て、笑ってください。
私は朝は時間をやりくりして、某番組のマジンガーZIPと0655を見るようにしています。実は上司に見るように言われたんですよ。

投稿: R | 2013年7月10日 (水) 12時17分

家庭裁判所に「婚姻費用分担の申し立て」という調停の手続きがあって、別居しても夫に生活費の分担を求められます。虐待されていると書けば、顔を合わせないでいいように配慮してくれるはずです。
ただ調停委員は、中立で勝ち組の経歴の持ち主なので、苦しい母子の気持ちをわかってくれるかどうかはわかりません。二次被害で、かえって傷つくこともあるかもしれません。
お金の問題には何か解決があることが多いですが、心の問題は難しいですね。

投稿: R | 2013年7月12日 (金) 19時45分

R様
2度もコメントをもらってしまい、返信が遅くてすみません。
ひきこもりの支援では、「生活設計=お子さんが一生食べていくためサバイバルプラン作り」の範疇に留めているので、基本的にはそれ以外のご相談はNGとしています。
素人が手を出して、事態をより重い方向に動かしてしまいかねないからです。
とはいえ、ご相談者よりは私のほうが裁判関係に詳しいので、「う~ん、アドバイスすべきか。やめておくべきか」と悩む機会が増えているんです。
Rさんがおっしゃる通り、本当に心の問題は難しいです。
いつも、具体的なアドバイスをいただき、ありがとうございます。

投稿: 畠中 雅子 | 2013年7月12日 (金) 21時03分

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