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『シベリア鉄道』に乗ってきました

3泊4日のスケジュールでロシアに行き、ハバロフスクからウラジオストックまで、シベリア鉄道に乗ってきました。

今は日本に戻ってきて、ごそごそと仕事をしているところです。

シベリア鉄道には、「いつか」乗ってみたいと思っていました。
とはいえ、具体化するとはあまり思っていなかったのですが・・・・さかのぼること、今年の春。

娘に「夏休みって、長いんだよね。どこか、行きたいところはあるの?」と聞いたら、「ロシアに行きたい」との返事。

「なんで、ロシアなの?」と聞くと、「ヨーロッパにも行きたいけれど、ママはそんなに長く、仕事を休めないでしょ。それなら、ヨーロッパっぽい雰囲気のロシアに行きたい」と言われました。
娘には「どこか」と広い選択肢で行きたい場所を尋ねたものの、その時点ではまったく予想もしていなかったロシアに、母娘で行くことになりました。

とはいえ、ブログでも何度も書いている通り、義父が入院中なのに、自分たちだけ、旅行に行っても良いものなのか、かなり悩みましたが、ハイシーズンのシベリア鉄道で、数少ない1等車の予約に成功していたので、申し訳ないと思いつつも、出かけさせてもらいました。

ロシアといっても、実際には極東の2都市だけに行ったわけですが、帰ってきて思うのは、ロシアを選択してよかったということ。
ロシア人は意外に(失礼!)親切だったし、街並みは想像していたよりもきれいだったし。

シベリア鉄道の女性車掌さんは、挨拶しても無視するくらい、愛想がなかったけれど(これは口コミでもよく目にしていたので、特に驚きませんでしたが)、コンパートメントを2人(母娘)で占有できる1等車での旅は、それなりに快適でした。

私たち母娘が乗ったのは、「オケアン号」といって、ハバロフスクを21時10分に出発して、翌朝の8時10分にウラジオストックに着く電車。
シベリア鉄道というのは通称で、モスクワからウラジオストックまでの全線を走る「ロシア号」など、いくつかのパターンに分かれています。

今回乗ったのは、一番短いコースだったと思うのですが、発車する頃までは、日本の夕方くらいの明るさだったのに、走り出してすぐに外は暗くなってしまい、車窓の景色を見ることはできず、朝は8時すぎに到着するので、荷物の片づけなどでこちらもゆっくり車窓を見られないままに、終点のウラジオストックに到着。

シベリア鉄道の旅を楽しみたいのなら、昼間に走るコースのほうが、満足度は高まる気がしました。
夜乗って、朝、下りる電車なので、食堂車で夕食や朝食を食べることもできず、日本から持ち込んだ食品で食事をすますことにもなりましたし。。。。

でも、日本からの直行便が飛んでない都市だと、行くのは難しいから、短い日程でシベリア鉄道に乗るには、オケアン号しかないのかもしれません。

ちなみに、ロシア内を自由に行動することはできません。
ビザが必要ですし、出発前に、宿泊するホテルを決めるのはもちろん、長距離電車に乗るのであれば、その行動もすべて決めておかなければなりません(宿泊先なども決めた上で、ビザの申請をします)。

あらかじめ決めたスケジュールを変更するのもダメなので、旅に自由度を求めたい方には向かないように思います。

とはいえ・・・

ハバロフスクまでは2時間30分くらい、ウラジオストックからは2時間くらいのフライトですから、飛行時間は沖縄に行くのと変わらない感じでした。
ロシアが「日本から一番近いヨーロッパ」というのは本当でしたし、フライト時間が短いと、体力的には本当に楽ですね、

ところで・・・・

気になったのは、30年ぶりに乗ったアエロフロートのサービスや食事。

大学生の時に乗ったアエロフロート機では、“板張り”の床に唖然とし、“文鎮のように重くて、固い黒パン”に「どうやって焼いたら、こんなに重く焼けるんだ???」と驚き、加えてサービスの悪さに、閉口した経験があったからです。

板張りの床などというと、「いつの時代の話なの?」と聞かれてしまいそうですが、私の仕事仲間の中に、同じように「安くて、早くヨーロッパに行けるから」という理由でアエロフロートを選択して、板張りの機体に乗った経験を持つ人がいます。

その人からは、私とアエロフロート機の話しをするまで「今まで何度も、板張りの飛行機の話をしたんだけど、誰も信じてくれなかった。でも、私と同じ経験をした人を見つけたから、これからは自信を持って話せる。良かった」と言われました。

サービスの悪さとして記憶に残っているのは・・・・・・・機内が寒いので、「毛布をください」と頼んだら、腕をたたきながら、「私たちは半袖で働いているんだから、我慢しなさい!」と言われたこと。
当時(ソ連時代)は、100キロを超えているような大きな身体(人さまの体重のことを言える身分ではありませんが。すみません)の女性しか、CAさんにいませんでしたが、今回のCAさんは全員すらりとしたロシア美女とイケメンロシア男子。

ロシアに変わったから、アエロフロートのサービスもよくなったのか、時代の流れで、サービス向上は当たり前なのかはわかりませんが、特に嫌な思いをすることなく、無事に往復路を過ごせました。
ただ、ウラジオストックの空港内にあるDUTY FREEの品揃えの貧弱さ(失礼ですかね)と値段の高さには、ソ連時代のモスクワの空港を思い出してしまいましたが。。。。

そういえば・・・

行き帰りの飛行機には、それなりに日本人は乗っていましたが、旅行中、日本人と会ったのは、ハバロフスクとウラジオストックのホテルで、それぞれ1組だけ。
街中では一度も、日本人に会いませんでした。結構、歩き回った気がするのですが。

海外に行ったのに、日本人だらけで閉口したという話を聞く機会も少なくありませんが、海外で日本人に会いたくないという方には、ロシアはお勧めかも。
ただ、ウラジオストックで泊まったホテルは、韓国系のホテルなので、日本人はいなくても、周りは韓国人だらけ。

NHKワールドは入っていないのに、韓国放送はケーブルも含めて6チャンネルも映りました。

日本での放映を楽しみにしている韓国ドラマをタイミングよく見ることができて、私の好きな韓国人の俳優さんが、意外な役どころを演じていました。
・・・ですが、その役どころが意外すぎて、「このドラマは見るのをやめようかなあ」と思いました。

イメージが変わりすぎてしまう気がしたからです。
誠実な青年役が似合うのに、欲望のために、自分が犯した殺人を、自分を愛してくれている女性になすりつけるなんて・・・・・・・・(これ以上書くと、どのドラマかわかってしまいそうなので、ここまでにします)

普段よく見ている韓国のバラエティなども見られたので、私としてはNHKワールドが映らなくても特に不便ではなかったのですが、娘は「選択肢がない」といって、嘆いていました。

ときどきロシアの料理番組にチャンネルを合わせていたのですが、食器の周りにビチャビチャと作ったものをこぼしても、そのまま進行しているシーンが何回かあって、「ずいぶん、雑だなあ」と思いながらも、料理番組なら言葉がわからなくてもそれなりに観れるもんだなあと感じました。

街中では・・・・・・・

会話集を見ながら話すカタコトロシア語会話でも、ロシアの人は一生懸命聞き取ってくれようとしてくれました。
これが英語だと「何言ってんだ、コイツ」という感じで無視されることも少なくありませんが、同じカタコトなら、ロシアでのほうが通じるような錯覚?にも陥りました。

無事にロシア旅行を終え・・・・

事務所に戻ってきて、スーツケースを片付けたり、校正紙を戻したりと、バタバタしていたら、すでに午前2時過ぎ。
時差は2時間しかないので、時差ぼけはありませんが、さすがに疲れてきたので、今日はここまで。

また、気が向いたら(気が向かなければ、これでおしまいですが)、ロシア旅行の報告をしたいと思います!

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