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貯金簿作成のすすめ

このところ、ブログの更新頻度が下がっている。

まあ、私のブログなんて、更新を楽しみにしている人はいないだろうから(苦笑)、更新頻度なんて、どうでもいいのかもしれないけれど、仕事のモチベーションが上がらないときは、ブログも更新しづらい。

Sさん、待っていただいている原稿。
頑張って書いていますので、もう少し、お待ちをー。

などと、ブログで謝っているのも、情けない話だが。

ところで、ブログでしつこいくらい、節約ができない、貯金が苦手・・・とファイナンシャルプランナーらしからぬことを書いてきている私。

「実は、節約できないのは、ウソでした・・・」なんて、ことはまったくないのだが(変な言い回しですみません)、かれこれ20年近く「貯金簿」なるものを付け続けている。

家計簿は、“使いすぎた時には集計しない”などの反則行為!?を繰り返してきたが、貯金簿については、かなり細かく付けている。
この貯金簿のおかげで、繰り上げ返済の予定や旅行資金のねん出(無理やりだとしても)ができてきたと言っても過言ではない(ちょっと、大げさかなあ)。

貯金簿というのは、私が勝手に名づけたものだが、年に4~5回、銀行預金などの残高(手元の現金も含む)、投資関係の現在価値(証券会社別)、貯蓄性のある保険の解約価値(支払った保険料の総額)、住宅ローンの残高などを、1000円単位に四捨五入して記入しているノートのことだ。

ノートは市販のもので、ページ数の多いものを選んではいるが、ごく一般的な大学ノート形式のものを使っている。

貯金簿を付けていると、「結構、無駄遣いしている気がしていたけれど、強制的に天引きしている保険のおかげで、意外に残高は増えている」とか、「繰り上げ返済をした関係で、ずいぶん貯金が減ったなあ」などという、貯金の増減をきちんとチェックできるのである。

こうした貯金簿と、20代の終わりのころから付け続けているライフプランシートの2つを見ながら、子どもたちの学費で足りないところはないか、主人が退職した後の私的年金で抜けている時期はないかなどを、チェックしている。

主人の会社は誕生月に定年退職になるが、個人年金保険と財形年金からもらえるお金は、退職時期より半年遅く支給が開始する・・・だから、その半年間の生活費は、○○でまかなおうなどといった老後の生活費の見込みなども立てられている。

老後資金などでは、総額がいくらかを気にする人が多いが、総額よりも、必要な時期に、必要なお金が準備できているかのほうが重要だと考えているので、私にとっては貯金簿とライフプランシートの2つは生活設計に欠かせないアイテムなのだ。

私が付け続けている貯金簿については、秋頃に出す予定の本に、掲載例を載せてみようと思っているところ。

記入するのは、3月末、6月末、9月末、12月末の年に4回を基本として、繰り上げ返済をして貯金額が変動した時にも記入するようにしている。
最初は記入する項目が多くて少し疲れるかもしれないが、慣れてしまうと、家計簿を付けなくても、お金の流れをつかむことができる。

節約はできないし、貯金は苦手だが(偉そうに言うことではないが)、この2アイテムのおかげで、何とか老後資金のめどが立ちそうなところまで来ている。

老後資金を総額で考えると、「多ければ、多いほどいい」」ということになりかねない気がするが、「必要な時期に、必要と思われる金額が確保できているか」という視点で見たほうが、私にはわかりやすいし、無理な目標設定もしなくてすんでいる。

ブログでは見本を掲載できないのが残念だが、別に出し惜しみ?をしているわけではないので、雑誌やネットなどで紹介できる機会を作って、少しずつご紹介していきたいと考えている。

私のような、やりくりダメダメ人間でも、教育資金、住宅資金、老後資金を計画的に準備することができたのは、この貯金簿のおかげだと思っているからだ。

家計簿付けよりも、ずっとラクだし、家計のお金の流れを正確につかめるのが貯金簿のメリット。
エクセル管理ができる方なら、もっと簡単に記帳できるはず―だが、私は手書きが向いているので、この方法を継続していこうと思っている。

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コメント

更新楽しみにしているひとりです。どうぞ、息抜きに続けてくださいねー!

ところで貯金簿、非常に興味があります。一般家庭のお金関係の取材でも、これだけ貯めた!こんなに節約をした!の二極しか出てきません。どうも窮屈なのです。
畠中先生のように人生を楽しむお金との付き合い方を浸透させたいですね。
このテーマを本にするのはいかがですか?喜んで編集させていただきます(笑)

投稿: ライター佐藤 | 2014年7月16日 (水) 10時56分

佐藤さーん!
〉更新楽しみにしているひとりです。
こんな、ありがたいコメント。
ホントに感謝です。
〉このテーマを本にするのはいかがですか?
〉喜んで編集させていただきます(笑)
本にするには、空白欄(記入欄とも言う)が多すぎるので、値段を付けるのが難しいような気が・・・
その場合、家計簿と同じような扱いにする方法も考えられるかと思うのですが、今度は販売できる時期が短くなって、売るのが難しくなるように思えて・・・・・
本を出すって、大変ですよね。

投稿: 畠中 雅子 | 2014年7月16日 (水) 17時23分

畠中先生!私も更新楽しみにしております。
貯金簿、目からうろこです。貯蓄残高ならまだしも保険の解約価値などは、まったく考えたことはありませんでした。
ぜひ、どこかなにかの機会にサンキュ!読者のみなさんにもご紹介いただきたいです。

投稿: サンキュ!Y | 2014年7月16日 (水) 19時53分

先生、ご無沙汰しております。私もブログを楽しみにしていますよ。私も先生の貯金簿と似たようなものを遠い昔の新婚時代につけていましが、金額の変動もほとんどないのでやめてしまいました。でも先生の貯金簿を使って、うちの今からを知りたいと思いメールしました。簡単、書き込むだけでわかるうちの貯金簿みたいなのを是非、佐藤さんにお願してくださいませんか?。楽しみにしています。まだ梅雨もあけてないのに、毎日、この暑さ。お身体に気をつけてお過ごしください。では、また。

投稿: 千景 | 2014年7月17日 (木) 09時42分

なるほど。記入欄が多いのですね。
最近はエンディングノートのように書き込みモノも人気なので、うまく販売にのせられるといいですよね。
いずれにせよ、貯金簿、楽しみにしております!

投稿: ライター佐藤 | 2014年7月17日 (木) 23時16分

Yさん
こんばんは。
コメントをありがとうございます。
コメントにはお名前がありましたが、勝手ながら、イニシャルに変えさせていただきました。
>ぜひ、どこかなにかの機会にサンキュ!読者のみなさんにも
>ご紹介いただきたいです。
ずぼらな私にとって、ライフプラン表と貯金簿が「命綱」のようなものでしたので、ご紹介させていただく機会があるなら、いつでも、ぜひ。
よろしくお願いいたします!

投稿: 畠中 雅子 | 2014年7月18日 (金) 00時01分

千景様
こんばんは。こちらこそ、ご無沙汰しております。
まともに更新をしていないのに、温かいお言葉を頂戴しまして、ありがとうございます。
貯金簿につきましては、「外に出せるような形」に整理して、どこかでご紹介したいと思っております。
何か、形になるようなことがあれば、ブログでご紹介しますね。

投稿: 畠中 雅子 | 2014年7月18日 (金) 00時03分

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