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ゆいま~る高島平を見学

少し前、ゆいま~る高島平の見学に行った。

ゆいま~る高島平

ここは、高島平団地の中に開設された「分散型のサービス付高齢者向け住宅」である。

この「分散型」という仕組みに、個人的にはとても驚いた。

サービス付高齢者住宅は、1棟まるごと、建てたり、借りたりして、運営しているのが常識だからである。

分散型の意味は、121戸ある1棟の中で、空家になっているうちの30戸を、サービス付高齢者向け住宅として認可を受けている。

その30戸は、隣り合わせに集中しているのではなく、いろいろな階に分散して、存在しているのである(HPの図を見ていただくと、わかりやすいと思います)。

すでに30戸のうち、27戸は契約済みとのこと。

今後、20戸ほど増やす可能性はあるらしいが、オープンが12月だったことを考えると、かなり順調に埋まっていることになる。

ゆいま~るシリーズは、過去に聖ヶ丘の見学に行ったことがあり、地域のNPO法人が運営している「ゆいま~る食堂」のご飯をいただいたが、実はこの食事が、驚くほど美味しかった。

ゆいま~る聖ヶ丘

食事の美味しさをPRしているところは少なくないが、「毎日食べても飽きない」という点では、今まで見学した施設の中でも、3本の指に入ると感じたほどである。

ゆいま~るシリーズは、管理費の使い方などを、きちんと入居者に説明して、納得して払ってもらっている点も評価が高いと思う。

「大浴場を作るれば喜ぶ人も多いと思いますが、そのためにひと月1万円の負担増になってもいいですか?」など、さまざまな人の意見を、設計に取り入れる姿勢でも有名である。

サービス付高齢者向け住宅の場合、住んでいる人は全員高齢者になるが、ゆいま~る高島平の場合は、“分散型”なので、30戸以外には、一般の人が住んでいる。

高齢者の中だけで暮らすのではなく、ふつうの団地の中で、見守りや生活相談を受けながら、暮らせるのがコンセプトというわけだ。

見守りや生活相談などのフロント機能は、建物の1階の1部屋を使って、対応している。

介護については、近隣の介護事業者と連携する形で、受けることも可能。
将来的には、看取りまで対応することも検討しているとのこと。

いろいろな意味で、興味深い見学会となった。

FBにも写真を載せようと思います!

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コメント

第2子が空き家を卒論のテーマにしたので、空き家問題には興味があります。
私の街には温泉のまわりに古民家レストランがたくさんできました。
また義母が空き家を持っているのですが、1家族限定のウィークリーマンションにしたら、義母に定収入が入るので、安心だと思っています。
うちの職場には空き家を手作りでリフォームして(フローリングも張ったし、壁も珪藻土で塗ったし、棚も作った)家族5人で住んでいる人もいます。

投稿: R | 2015年2月19日 (木) 10時42分

Rさん、こんにちは。
高島平の興味深いところは、経過年数の経った公団の空き部屋を、再活用しているところだと思います。
もちろん、耐震補強されている建物ですので、しばらく住むのに、問題はなさそうです。
こうした空家問題については、今回の見学のよって、いろいろな側面から関心を持ちたいと感じました。

投稿: 畠中 雅子 | 2015年2月19日 (木) 15時51分

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