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財形貯蓄のすすめ

ファイナンシャルプランナーでありながら、皆様の生活の役に立つような情報発信をブログに書いていないような気がしておりまして・・・

今日はちょっと、お役に立つような情報提供を!したいかなあ。できるかなあ、と。

「なんで、今頃財形貯蓄の話かい?」って思う方がいるかもしれませんが、最近、家計診断などでお会いする方で、財形貯蓄の制度がありながらも、利用したことがないという方が増えているんですよね。

これって、とってももったいないことだと思うんです。

たとえば、財形の住宅融資(住宅融資と持家融資があるので、このように呼ばせていただきます)は、日本で唯一、「申し込みをした時点で、適用金利が確定する」住宅ローンです。

我が家も自宅の建て替えで利用しました。

我が家の場合、工務店トラブル(建築士の人の夜逃げ?問題など)で、建ち上がりまでに1年3か月くらいかかってしまい、かなりすったもんだしてしまいましたが、財形持家融資の申し込みはしてあったので、足掛け「3事業年度」にまたがってしまったにもかかわらず、申し込み時の金利で融資が受けられました。

当時は、本当にありがたかったです。

それなのに、それなのに。。。

現在(今年の1月から3月まで)の金利は、なんと0.78%。

我が家が借りた時よりも、はるかに低金利!になっています。

さらに、18歳以下のお子さんがいるか、300人以下の企業に勤めているかのどちらかの条件にあてはまると、金利は「0.2%優遇」されます。

つまり、0.58%という変動金利並みの低金利で住宅ローンが借りられてしまうのです。

金利優遇期間は当初の5年間ですが、3000万円を借りたとすると、5年分で16万円以上もお得になります!

この優遇制度の適用期間が、今年の3月までだったのが、平成30年3月までに2年延長されているのも、朗報だと思います。

ちなみに、財形の住宅融資は、5年間固定金利。

ベースは変動金利になりますが、一般的な変動金利のような、5年のあいだの金利変動はありません。

また財形の住宅融資は、家の購入だけではなく、リフォームの際も0.78%(優遇措置が受けられれば0.58%)の低金利!でリフォーム融資を受けられます。

リフォーム融資が0.78%って、かなり低い金利だと思いませんか?

財形の住宅融資をおすすめした後、次は財形年金貯蓄に話を移します。

我が家は財形住宅貯蓄を非課税限度額いっぱいまで貯めて、引き出して、住宅取得資金に充てました。

引き出して非課税枠が空いたので、現在は財形年金貯蓄を利用しています。

この財形年金貯蓄ですが、非課税枠の550万円を超えても、引き続き、積み立てることができます。

550万円を超えた分は課税扱いになるものの、受け取るときには雑所得にカウントされない点が、我が家にとって大きなメリットだと思っています。

主人は年金払積立傷害保険に2本加入しているので、雑所得が増えると、税金の負担も増えてしまうからです。

財形年金貯蓄であれば、どの時期にいくらずつ受け取ろうと、すべて非課税で受け取れますので、老後の生活設計のニーズに合わせて、自由に受け取り時期を決められるわけです。

なぜ、受け取りの際に非課税なのか・・・・

今までも、関係省庁などに何度も確認してきましたものの、「絶対大丈夫」という確信は持てずにいたところ、実はつい最近、(ひょんなきっかけから)きちんとした筋から回答をいただいたので、これからはもっと自信をもって発言できるかなあと思っているところです。

回答の中身をひと言にまとめると・・・

財形貯蓄は、あくまでも「貯蓄」なので、個人年金保険のような雑所得の扱いにならないということでした。

日経インテレッセの取材の際、「我が家では財形年金貯蓄の積み立て額を1200万円に設定して貯めています」と答えており、その数字が記事になっていると思うのですが、計算を間違えていまして、今のペースですと積立額は1400万円を超えそうです。

主人は60才以降は働きたくなさそうなので、その5年間の生活費を補うお金になってくれるのではないかと考えているところでもあります。

もう少し頑張りたいところですが、主人の年齢を考えると、財形年金貯蓄での積み立てはこのくらいが限度かなあ。

目の前にお金があると、すぐに使いたくなってしまう私にとって、“究極の天引きシステム”がありがたいんですよね。

今回の記事は、長文になってしまいました。。。

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コメント

私も財形貯蓄はとてもいいと思っています。民間の金融機関ではありえない好条件ですよね。
結婚する第2子にも勧めてるんですが、なんせ24歳のカップル、お給料は15万円くらいで、ボーナスが少しあるとはいえ、結婚資金に、子どもが生まれたら子ども保険とか考えていたら、下ろせない貯蓄は困るみたいです。職場に社内預金があるので、それを利用して給与天引きで貯めています。銀行の自動積立もしています。
30歳くらいになったら、また勧めてみようかなと思います。年金なら十分間に合うしね。
第1子は田舎の社宅に住んでいます。2LDKで家賃1万5千円です。できればずっと社宅住まいがお得なので、住宅財形は現実的ではありません。たまに都会で遊ぶために余裕分は郵便貯金にしています。こいつは結婚したら年金財形を勧めよう。

投稿: R | 2016年1月28日 (木) 09時56分

Rさん、こんにちは。
Rさんの2番目のお子さんの職場には、社内預金があるんですかって、今時、考えられないくらい整った条件ですね。
財形貯蓄は制度があっても、昔のように会社側が勧めたりはしなくなっているようで、利用者はかなり減っているようです。
とはいえ年金財形、ぜひ、お子さんに勧めてくださいね。

投稿: 畠中 雅子 | 2016年2月24日 (水) 18時04分

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