「ラクに楽しくお金を貯めている私の『貯金簿』」が発売されました!
久しぶりに自分のブログをのぞいたら、6月には1本もアップしていないことに気づく。
‟ときどき感”がより強まっている気がします。
ところで、先月、新刊を出しました。
版元は、ぱる出版さんです。
貯金簿というのは、私が勝手に名付けたものですが、30代前半から、3か月に一度、貯金や運用商品、住宅ローンの残高を記してきたノートです。
貯金簿を付け始めたきっかけは、貯蓄性のある保険にたくさん加入しているのに、家計簿上で保険料は、支出にしかできなかったこと。
かなり多くの保険に加入しているため、せめて支払った保険料くらいは(それよりは多く保険金をもらえる)資産として認識したいと思い、保険料を含めて付けられるノートを考えました。
家計簿は付けているものの、きちんと収支まで計算したことはほとんどなく。。。(FPなのに、すみません)、いっぽうでこの貯金簿は、20年以上、欠かすことなく、記帳をしてきました。
家計簿は不完全でも、1年間の正確な収支や、運用で変動した金額などもつかんできましたので、今や私の家計管理には欠かせないツールとなっています。
特につけて欲しいのは、年金で暮らす方。
年金生活は、「貯金が減るペース」がわからないと、老後資金が足りるか、不足するかの見通しが立たないからです。
現役時代でボーナスをもらっている人は、6カ月に1度の記帳でかまいませんが、年金暮らしの人は、年金をもらった月、つまり2か月ごとに付けてもらえたら。。。家計簿なしでも、1年間に減った貯蓄額が正確につかめます!
そんな貯金簿例をいくつか掲載していますので、ぜひぜひ、お手に取っていただきたく。。。
よろしくお願いいたします。
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コメント
御著書を拝読しました。ありがとうございました。
貯金簿のことだけかと思っていたら、結婚から老後までのあらゆるお金の事情が書かれていて、とてもわかりやすかったです。
私自身は仕事も辞めて、運用できるお金が少ないので、書かれているアドバイスは実行できませんが、結婚している子どもには是非読ませたいと思います。お金をどう管理するかとか、投資や住宅ローンのことなど、本当の情報がよくわからないとこぼしていたからです。
ネットなど見ていると、共働きで年400万貯蓄するとか、浮世離れしたことが書かれていて、庶民はどうすりゃいいのとお手上げみたいな気持ちになりますが、このように、ひとつひとつ丁寧に実現可能なアドバイスをいただけたら、心強いですね。
本当にありがとうございました。
投稿: R | 2018年7月10日 (火) 13時04分
連休で帰ってきた第2子に渡したら、見事にハマりました!
一度さっと読み、二度目は蛍光ペン片手に読んでました。
配偶者に財形貯蓄をさせようと意気込んでいます。
疑問に思っていたことが書いてあって、一気に読みふけりました。
投稿: R | 2018年7月16日 (月) 19時59分
Rさん、
いつもながら、大変申し訳ありません。
こちらのブログは、ほったらかしになっておりまして、コメントの返信も大変遅くなってしまいました。
次の記事でご紹介しますが、別のブログを立ち上げましたので、よろしければそちらをご覧くださいませ。
投稿: 畠中雅子 | 2018年9月16日 (日) 15時18分