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ひきこもりと生活保護②

 

ひきこもりのお子さんから、「早く生活保護を受けて、楽になりたい」と言われる機会があります。

「生活保護を受けられれば、働かなくても生活できる」という意味で、言っているのだと思われます。

 

でも、それは、けっこうな勘違いになるケースが多いはずです。

なぜなら、高齢であるとか、病気で働けないことを証明しない限り、仕事探しを促されるからです。

 

自宅に居て、親から「働け!」とうるさく言われるから、家を出て生活保護を受けて、働かないで生きていきたいと考える人がいるのですが、親御さんよりもケースワーカーさんのほうが、働くことについては厳しいような気がします。

 

個人的に、生活保護を受けることについて、肯定も否定もするつもりはありません。

必要な人はきちんと受けられるべきだし、いっぽうで不正受給している人がいるのも現実で、そのような人が生活保護を受け続けているのには疑問を感じざるを得ないのですが。。。

 

前回も書いた通り、生活保護については、正しい知識を持つことが何より大切だと思う、今日この頃です。

 

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