FIREをあきらめた代わりに・・・
最近、FIREという言葉を耳にする機会が増えましたね。
ご存じの通りFIREとは、早期にリタイアする、あるいはセミリタイアするような意味で使われています。
実は我が家でも、若いときにFIREを目指したことがありました。
主人には50歳くらいで、早期退職してもらおうと考えたのです。
FIREを考えたときは、子どもがまだ1人で、主人が50歳のときに、子育てが終わるため、主人が早期退職しても、私が細々と働き続ければ、なんとか暮らしは成り立つのではと考えたわけです。
ですが、その案は、ボツになりました。
主人が35歳の時に第2子が、38歳のときに第3子が生まれたからです。
3人の子どもを持ったことで、主人が60歳の時に、末っ子が大学を卒業することになりました。
FIREどころではなくなったわけです。
ところが、転んでもただでは起き上がらないと(;^_^A、周囲から言われている私は、別のプランを考えました。
65歳からの生活で「働かなくても、夫婦で年収1000万円が得られるプラン」に切り替えたのです。
働かなくても、年収1000万円を目指すために、保険や不動産投資を活用しました。
そして結論を言いますと、そのプランは成り立つと考えています。
まだ賃貸に出していない部屋(=私が仕事部屋として使っているマンション)を賃貸に出せば、1000万円を大きく上回る計算になります。
とはいえ、私は65歳以降も、仕事がいただけるのであれば、仕事を続けたいと考えています。
なので、賃貸に出す時期は、もう少し後になるかなとも考えています。
とりあえず働かなくても、年に数回は海外旅行に行ける暮らしができそうな見込みになっています。
この先、夫婦のどちらかが大病を患って旅行どころではなくなるかもしれませんし、いつまでも2人分の収入を得られるとは限りませんが、若いときにFIREをあきらめたことは、選択としては間違っていなかったように、私自身は感じています。
その理由として・・・・
FIREを目指すと、どうしても節約の能力を求められます。
ですが、このブログで何度も書いているように、私には節約の能力もモチベーションもありません(;^_^A
やりたくないことを求められても、おそらくどこかの時点で、計画変更を余儀なくされていたと思うのです。
FIREについては、勧めることも、否定するつもりもありませんが、「別のプランもあるんだよ」ということを、ちょっとだけ知ってもらいたいなと思って、この投稿をさせていただきます。
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