2024年、明けましておめでとうございます!
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
といっても、半年もブログを放置してしまったので、ログインするのにまごまごしてしまいました。
FBのほうは、それなりに更新しているんですけどね。。。
前回の投稿は「還暦を迎えた」というものでしたが、60歳を迎えて、私もとうとう年金受給者の仲間入りをしました。
「年金受給者になった」というと、「国民年金を繰り上げ受給したのか?」と聞かれますが、そうではありません。
国民年金基金からの年金支給が始まったのです。
国民年金基金には、60歳から75歳になるまでの15年間受け取れる確定年金があり、確定年金部分の支給が、昨年10月から開始したわけです。
終身年金部分の受給は、65歳からになります。
ちなみに、私が国民年金基金に加入したのは、20代の終わりごろ。
支払った掛金は900万円くらいではないかと思いますが、生死にかかわらず、必ずもらえる保証部分だけで2160万円!
保証部分だけでなんと、2.4倍に!増える計算になります。
私は長生きする自信はありませんが、仮に長生きすればするほど、受取倍率も増えていくことになります。
国民年金基金の掛金の支払いが終わりかけた頃、「60歳を超えても引き続き、国民年金基金に加入しませんか?」というお知らせが何度か届きました。
勧誘のお知らせの中に入っていたチラシを見て、受取倍率を計算したところ、ほぼ1倍・・・というか、終身年金のほうは89歳頃に損益分岐点を迎える計算になりました。
89歳よりも若くして亡くなると、受取倍率は1倍を割り込むことになります。
確定年金については、支払った掛金が、そのまま年金として受け取れるという計算になりました。
過去に支払っていた分は、加入時の予定利率が保証されていましたが、これから新たに加入する分は現時点の予定利率で計算された掛金を支払わなくてはなりません。
ずいぶんと予定利率が下がったなあと感じました。
国民年金基金は、掛金全額が所得控除になるメリットがありますので、所得税をたくさん支払っている人であれば、所得控除のメリットを活かせますが、iDeCoでも所得控除は活かせます。
国民年金保険料の支払いは、60歳を迎えていったん終了したつもりでいましたが、大学時代の2年間は国民年金の保険料を支払っていなかったので、あと2年間、国民年金の保険料を支払い、iDeCoのほうの掛金を今までより増額することにしました。
今までは国民年金基金とiDeCoを合わせて、自営業者の掛金上限枠を使っていましたので、これからはiDeCoを増額することで、所得控除枠を活用しようと考えています。
30代の頃に、国民年金基金の掛金を増額したことがあるのですが、そのときは小規模企業共済に加入すべきか、否かを悩みました。
周囲の人からは、「小規模企業共済のほうが有利だよ」と勧められたものの、小規模企業共済は予定利率が途中で見直されたので、加入時の条件で年金がもらえる国民年金基金を増額したことは、結果的に良かったと思っています。
ですが、これは結果論なんですよね。
私も当時は、小規模企業共済に入るべきだったかなと後悔したこともありました。
運用でも何でも、時間が経ってみてはじめて、自分が取った行動の良し悪しを判断できるわけですから、先のことなんてわかりませんよね。
さて、最近は少しずつ、終活に力を入れています。
自分の目で見ることをポリシーとしているので、いろいろなところに足を運んで自分にとって必要な終活は何かを考えています。
年に数回しか更新していないブログですが、終活についても触れていければと思っております。
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