新・悪がき日記

息子とのやりとり

息子(末っ子)とやりとりを2つほど。

カッコ内は、私の心の声である。

【ある日・その1】

2人で、テレビショッピングを見ていたとき。

息子「ああいうのって、買いたくなるの?」

私「う~ん、ママはもう、棺桶に足を突っ込んでいる感じだから、欲しい物は少なくなってきたのよ・・・さんざん、無駄遣いしてきたしねえ」

息子「えっ? 棺桶に足? それは違うでしょ?」

私(たまには、否定してくれることもあるんかい???)

息子「足を突っ込んでいるんじゃなくて、横たわっているんでしょ!」

私「横たわってはないでしょ(怒)」

息子「横たわっているついでに、俺がふたを閉めてあげようか」

私「閉めんでくれ(泣)」

【ある日・その2】

なぜか、孫のいる人の話題になったとき。

私「子育てでさんざん苦労してきたから、あなたたちに子どもができても、孫の面倒なんか、見ないからね。というか、孫はいなくても構わないから」

息子「ぜっ~~たいに、そんなことないはず。孫ができたら、思いっき~り、甘やかすと思うよ」

私「そんなことないわよ。『面倒を見て!』と頼まれても、『忙しいから』って、断ると思う」

息子「それは、まずないね。欲しいって言っていないものまで何でも買ってあげて、どこにでも連れて行ってくれる、甘やかしおばあちゃんになるに決まっているよ」

私(こいつに見抜かれているんかい(泣))

息子「『私が、おばあちゃんでちゅよ』とか、『もうちゅぐ、いなくなりますからね』とか、話しかけるんだよ」

私「孫にも、死ぬって言うんかい(怒)」

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息子たちの夏期合宿費

大学生と高校生の息子たちは、それぞれ夏休み。

とはいえ、大学生の息子はサークル活動、高校生の息子は部活動のために、毎日のように学校に行っている。

夏休み中はお弁当を作らなくてすむため、その点だけは、ふだんよりは楽なのだが。。。。

ところで、サークル活動や部活動をしていると、夏期合宿に行くことになる。

合宿に行って、家に居ないのは、大歓迎である・・・・が、サークルの合宿費として、7万円を要求された。

「7万円もするなら、プリントくらい見せてよ!」と言ったら、

「プリントなんて、ないよ」と長男。

「プリントも見せてもらえないのに、7万円も払うのは納得できない」と私。

すると長男が、

「なら、合宿に行くなって、言うわけ?」と反論。

「行くなとは言ってないでしょ!?前触れもなく、いきなり7万円払えって言われたから、いつから、いつまで、どこに行くのかくらい、聞く権利はあるんじゃないの?」と私。

押し問答をしたが、いつからいつまで、どこに行くのかすら、まったく教えてもらえないまま、7万円を支払う羽目に。

そして同じ日、今度は次男が「3万5000円を払え」というプリントを持ってきた。

こちらは、プリントがあるので、3万5000円が必要なことは確認できた。

私立大学生と私立高校生の学費を払って、お小遣いや交通費などなど、お金がかかっているときに、10万円を超える夏期合宿代って・・・・

「お金がかかって、大変」とブツブツ言っていると、「それなら、旅行に行くのを控えればいいじゃん」ときた。

ごもっとも。私の負けだ。

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お前もカネかい

次男の話を書いたので、最近、あまり登場しない長男の話を少しだけ。

と言っても、何の役にも立たない話なので、その点はお許し願いたく・・・

大学生になってから、毎日深夜の帰宅が続く長男。

2つのサークルに所属していて、サークル活動(飲み会??)が忙しいようで、受験の時期は“寝たろう”のように寝てばかりだったのに、毎日忙しそうに活動している。

ご飯もめったに家で食べない。

大学生のご飯なんて、栄養が偏っているに違いないと思い、学校帰りの息子をとっ捕まえて、イタリア料理店に誘ってみた。

「最近、忙しそうだねえ。まじめに学校に行ってるなんて、意外じゃん」と私。

「授業はクソつまんねえ。サークルがなければ、学校行ってないよ」と息子。

「大学辞めるなら、早めに言ってよ。4年生で中退しても、1年で中退しても、同じ中退なんだから、学費を4年分も払うのはもったいないでしょ!?」と私。

「まじめに学校に行っている息子に、『辞めるなら早く』って、どんな親だよ」と息子。

そんなやり取りをしている中で、息子がひと言。

「あ~あ、単位、カネで買えねえかなあ」

お前もカネの話かい。

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1さわりにつき・・・

暑くなってきたので、例年のごとく、息子たちはパンツだけで過ごしている。

せめて、Tシャツを着て欲しいのだが、親の言うことなど、どこ吹く風。

先日、パンツ姿の息子(末っ子)が私のそばを通ったので、お尻をペロッとなでてみた。

すると、

「今度から、カネ取るよ」と言われた。

「へえ~、いくらよ?」と聞いてみると、

「う~ん、1回500円かな」

「500円かあ」って!なんで、金額のことで一瞬悩むんだ私。

親からカネ取ろうとするんじゃねえ!バカ息子!

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新入学にかかる費用・番外編

4月は今まで、3本しか記事をアップしていないのに、今日に限って、4本もアップする私。

バランスの悪い、アップの仕方だと、自分でも思う。すみません。

さて、本編もアップしていないのに、いきなり番外編だが、今春息子二人は、大学生と高校生になった。

過去のブログを読んでくださった方には、しつこいくらい出てくる話だと思うが。

長男は4駅先、次男は2駅先の学校なので、2人とも通学定期代が安いのはありがたいと思っている。

安いものには、心から感謝している私。

だが、長男の入学式用のスーツ代約7万3000円(主人と息子で買いに行かせたら、なぜかこの値段のモノを買ってきた)、ノートパソコン代約18万円(なんで、小さいほうが高いんだ!?)、プリンター代1万5000円などなど、「いるだろうなあ」などとぼんやり考えていたものが、現実の出費として次々に登場している。

そして、大学生の本代の支出もイタイ。

毎日のように、本代のレシートを持ってくるので、(しぶしぶながら)必要経費だから仕方ないなあと思いつつ払っている。

次男については、制服代やカバン代など、シャツなどを多めに買っていることもあるだろうが、学校指定品の購入に、20万円くらいかかった。

まだ、秋に届くコート代も払っていないのに、なんでこんなにするんだ!?

あれやこれやで、入学時に学校に支払うお金以外に、すでに50万円を超える出費が発生している。

この後の大きな支出としては、運転免許代が控えている。

長男クン、いつ、免許を取りに行くんだ、早めに言ってくれ~。
心の準備が必要だからさあ。

我が家の場合、共働きだから、ヒーヒー言いながらも何とか払えているが、夫ひとりの収入だったらと考えると、背筋が寒くなるような支出である(主人の収入が少ないわけではなく、私のやりくり能力が低すぎることもあるが)。

こんなに払っているのに、韓国でなくしたメガネを新調してしまった。

しかも、お店の人に「イメチェンできますよ」とおだてられて、2本目も作ってしまった。

2本合わせて16万円を超えている。チャリーン!←お金を払った音(どうでもいいか)。

支出がかさんでくると、もともと悪い金銭感覚が、なんだかどうでもよくなるくらい悪くなって、家計簿を集計してみて、驚いた。

どこから出すのよ(いや、出したのよ)、いったいぜんたい。

皆さんは、こうした番外編の支出に対して、どのように対応しているのか、聞いてみたいくらいである。

でも、話を聞いたりしたら、反省することがより増えるんだろうなあ。

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器の大きさ

ブログでよく登場する、我が家の息子たち2人。

大学1年生(長男)と高校1年生(次男)だが、声の感じがよく似てる。

私の部屋の近くで、気配がしたので、「どっち?」と聞いたら、「ボク」との答え。

「ボクじゃわからないから、大きいほう?それとも小さいほう?」と確認したら、「大きいほう」だという。

ということは、長男が声を掛けてきたのだと思い、顔を見ると、答えに反して、声を掛けたのは次男であった。

「なんだ、ちっちゃいほうじゃないの」と言い返すと、

「器の大きいほうだよん」との答え。

おみそれいたしやした。

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長男の受験も、何とか終わる

次男よりも長期間にわたった長男の大学受験が、ようやく終了した。

無事になのか、残念なのかは、微妙なところだが、浪人はしないで、大学生になることが決定。

さかのぼること3年間。
「塾に行け!」と言い続けた私。

それに対して長男からは・・・

「塾に行くと、『勉強しているだろう』と思って、親は安心すると思うけど、俺は塾に行ったってきっと寝るよ。だとしたら、無駄な投資じゃね?」と言い返され続けて、迎えた受験。

塾にも行かず、学校の有料講座(塾との提携講座)を受けている様子も見受けられない。

家でも、1時間以上、勉強している姿を見ていない。

長男いわく、睡眠学習をしているらしい。

そんなこんなで、

今年は「全校、玉砕か」とあきらめていたが、「学費を払いたくない」と思わずにすむいくつかの大学から、桜の便りが届いた。

実は、親の方がちょっと驚く。

そんな合格通知を見て、私からひと言。

「まったく勉強しなくても、受かるんだから、もう1年勉強して、1ランク、上の大学を目指したら?」と勧めてみた。

すると・・・

「長時間勉強できるのも、才能。俺にはその才能がない」と言い返された。
(私にそっくり!)

本命校の受験日に、寝坊して受け損ねそうになるほど、緊張感のない男だし、あと1年間、勉強せずに、寝てばかりいる息子を見守るのも、私の神経が持たなそうということで、とりあえず長男の受験は今回でおしまい。

今頃、世の中のたくさんの親御さんが、悲喜こもごもで、入学費用を払い終わったところではないかと思いますが、同じ受験生の親御様!

大変、ご苦労様でした。

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頭を揺らすな

ひとつ前のブログでも、受験の話を書いたが、もうひとつ、ここでは無駄話を。。。

最近、主人と長男が、つまらない会話を繰り返している。

主人「おい、そんなに頭を揺らすな。覚えた単語が出ていくぞ!」

長男「頭を揺らしたくらいじゃ、大丈夫でしょ!?」

主人「おい、また揺らしたから、今度は漢字を忘れるぞ!」

長男、私「・・・・・・・・・」

早く、受験よ、終わってくれ!

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高校受験は、何とか終わる

大学受験生と高校受験生のいる我が家。

公立高校を受験しない次男の高校受験は、とりあえず終わった。

結果としては、希望していたコース(クラス)ではないものの、行きたいと思っていた高校には行けるのだが、結局滑り止め校に払った38万円を捨てることに・・・・

あ~~~ん、5月にコソボに行こうと思っていたへそくり分と同じ金額を、行かない学校に払ってしまったわい・・・。

ぐすん
コソボ、行きたかったなあ。

入学費用はともかく、年間の施設費まで、「戻しません!」と手続き書類に書いてある学校に払うことになるなんて・・・。

施設費に関しては、判例などで返すように出ているはずなので、もめれば戻ってくるかもしれないが、そんな気力もないし、来年以降、その学校を受ける後輩たちに迷惑を掛けたくないしで・・・・・どうしようもない事態に、私だけがグチグチ言っている。

そして、もうひとり。

長男の大学受験は、これからが本番を迎える。

一応、4校ほどの合格は出ているが、「そこに、決めちゃうの?」という感じなので、もうひと踏ん張りしてほしいと親は思っている。

浪人も勧めたが、「まだ、受験が終わってないのにやめてくれ!」と怒られた。

当たり前だろう。

そんなこんなで、まだまだ慌ただしく、落ち着かない日々が続いているが、長男の受験の行方はいかに・・・・・・・・・

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受ける前に、不合格?

高3の息子が受験する予定の某大学から、私の携帯電話(緊急連絡先として記載)に連絡が入った。

「なにか、記述に不備があったんだろうか・・・」と思って話を聞いていたら、「貼っていただいている写真ですが、顔が大きく映りすぎていて、このままだと受付ができません。撮り直していただいて、簡易書留の速達で送ってください」とのこと。

へっ?

顔が大きく映りすぎているって?
しかも、そのことで再提出が必要???

頭の中は「???」が舞いながらも・・・、急いで写真の撮り直しをさせた。

面倒そうな息子に「写真を送り直さないと、試験も受けていないのに、不合格になるよ」と脅したら、「えっ?写真の写り方で、不合格が決まちゃうの?」とビビッていた。

ビビらせたのは、可哀想だったかなあ。

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